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人間関係の良い職場はうまくいく

今日は職場の人間関係について話してみます。

うちには150人くらいのスタッフがいるのですが、部署によって人間関係は様々です。

ぼく自身が所属している部署は、個人個人で仲の悪い人はいるものの、比較的仲の良い方なのではないかなと思います。

仕事は仕事だからわざわざ仲良くする必要はないという人もいますが、やはり仲が良いことのメリットはあります。

業務効率化を図っていくうえで、現状を変えるというのは大変なことなのですが、仲が良いと、行事ごとのようにこれに取り組んでくれたりしていて、変化を受け入れやすい環境ができています。誰かしらの提案もすぐ取り組んだりしていて、この関係値が作れた部署はうまくいってますね。職員自身の仕事満足度も高いです。ちなみにその部署はかなり激務で残業も一番多いのですが、人間関係が良いおかげで離職はほとんどありません。

反対になかなかうまくいってない部署があって、そこは人の入れ替わりが絶えません。

常に誰かしらの悪口を言ってる人がいて、新しく誰かが入っても指導の仕方が悪くて、というか口が悪くてすぐやめてしまう最悪な環境です。

なんとかそこの環境をよくしようと人事から指導したり役職者を変えたりしてるのですがなかなかうまくいかず、、、

そこの部署だけ全体の歓迎会や忘年会にほとんど参加しないので、職場全体の向いている方向が伝わっていないのも良くないなーっていう感じです。

いっそのこと全員派遣にしていくのもありかなと思ったり。

人間関係をこっちでうまくいかせるというのは至難の業ですね。

これからも勉強してこれを変えれるように取り組んでいきます。

仕事の不満足度を高める要因の一番はやはり人間関係みたいですね。それに、最近みた仕事の能率となにが最も関係があるのかを調べた研究では、職場の環境、気温や騒音などの要因を悪くしたりすることよりも職場の人間関係が悪いことが一番能率を悪くしていたみたいです。

これを考えたら、仕事ができるけどコミュニケーション能力の低い職人みたいな気質の人を採用するよりも、雰囲気をよくしてくれる明るくてコミュニケーション能力の高い人を採用するのが全体のことを考えたらいいですよね。

根本の人と仲良くするとか人間関係をうまくいかせる能力からこっちで成長させるのは難しいから採用段階でも考えていかないなと改めて思いました。

これは面接の時点でも結構わかりやすいところではあるので、採用基準にコミュニケーション能力の高さは入れるべきですね。

では、人間関係をよくするための本でも探してきます。