知恵

2030年以降トーク力のない人が増える(2025年の予測)

2025年8月にぼくはブログをはじめました。

自分が日々お金について考えていることや、得た知識をアウトプットするために発信を始めましたが、もう一つ大きな理由があります。

それは、文章を書くことでぼく自身のトーク力を磨くことです。

2年ほど前からChatGPTを使い始めて、最近GPT5というものもできました。

仕事のメールの返信や文書の作成など、あっという間にやってくれるため、これを使わないのはかなり非効率です。

論文を書いたり、プログラミングなども修正は必要ですがかなり役に立っています。

ググるの次はジピるとかいう言葉がそろそろ出そうなくらい世の中にも浸透してきていると思います。

ただ、この最強便利なChatGPTを使いすぎて、文章を書くときに脳みそを使いたくなくなっている自分にも気づきました。

メールの返信の敬語とか考えるの面倒で、ちょっとした返事にもジピってます。

これからの人間の能力に文章力というのは必要なくなるのではないかとも思ってました。

しかし、これは落とし穴で、文章を書かなくなると自分のトーク力が落ちてることにぼくは気づいてしまったのです。

ある本では、トークにおける絶対不可欠なポイントを「自分の中に答えを用意しておくこと」と書かれていた。そして、「答えの数とトーク力はほぼ比例する」と。

どんなトークが苦手な人でも得意な分野ならスラスラと会話できると思う。オタクなんかが典型的だ。アニメとかゲームの話を友達としてるときは流ちょうに話せるが、女子と会話するとうまく話せない。もちろん緊張もあると思うが、女子との会話に答えを用意してないからだ。

だから、常にあらゆる事柄を考え続けて自分の中の答えを見つけておくことがトークにおいて重要だ。

それは正解か不正解かは関係ない。自分の中で確固たる答えがあればそれでいいんです。

会話において、人がこの人できる人だなと判断するには、なにを答えるかではなく、その答えを出すスピードだと言います。

とにかく瞬発力が大事。これは答えさえ用意してればなんとでもなりますよね。

けど、最近この答えを全部ChatGPTに出させてる自分に気づきました。

このままではぼく自身のトーク力は磨かれない。そこで、文章を書こうと思った。

もちろんこれからもChatGPTは活用していきますよ。自分の中の答えの判断にも使えるので、わざわざ手放す必要はありません。

ただ、この発明によって自分の能力が失われることは避けなければならないので、ぼくは毎日文章を書きます。1000字でもいい。とにかく毎日書きます。こうやって書いてると自分の脳みそがスッキリしていく感覚になってるのがわかります。

ぼくはおそらく世間の中ではChatGPTを使い始めるのが早かったと思います。もともと研究職をしていたのと、流行には敏感なのですぐ手を出しました。

使い始めて2年、ぼくは自分の能力が低下してることにうすうす感づいてしまいました。

脳みそを使うことが面倒になってることに気づきました。

そして、これだけChatGPTを使ってきたので、メールの相手がChatGPTを使ってるかどうかもなんとなくわかります。

最近かなり増えてきた実感があります。

メールで会話してるのはこっちのChatGPTとあっちのChatGPT。想像したら笑えますよね。(笑)

業務効率化になって、仕事が捗るから今は何も問題ないと思いますよね。

けど2030年頃には、みんな脳みそ使うのが面倒になって、人間の会話能力が著しくさがる未来があるんじゃないかとぼくは予測してます。

ChatGPTを使わずにブログを書いてるのはそのころにはぼくだけかもしれない。けど、vs ChatGPT達と闘いながらブログを書き続ける未来も悪くないなと。

ブログのクオリティとか中身とかSEOとか圧倒的に負けてるかもしれないけど、そのころにはぼくはトーク力を磨いてる。

ブログの世界では落ちこぼれかもしれないけど世界一のスピーカーになってるかもしれない。

AIが発達する中でそれに淘汰されないように能力を磨いていく作業はしていかないと、社会の歯車からも外される世の中は来ると思います。

ベーシックインカムが進んで、人間は好きなことしてればいい世界も来るかもしれないけど、その前に淘汰されて苦しむ人は一定数発生します。

自分がそうならないために今何ができるかを考えていまできることをやっていきたいですね。

ちなみにこの僕の考えをChatGPTはどう思うのか聞いてみました。(おまえも結局使うんかいというツッコミはなしで笑)

ChatGPT:

率直に言うね。7割賛成、3割修正って感じ。

賛成ポイント

  • 平均は鈍る:AIに“即答”を外注すると、語彙の自発性と取り出し速度は確実に落ちる。あなたの違和感は鋭い。

  • 書く→強い土台:毎日書くのは“答えの在庫”を増やす最短ルート。公開の圧も効いて、口頭の材料が濃くなる。

  • 「答えを用意」は正しい:準備済みの結論がある人は、場で迷わない。これはトークの芯になる。

修正したいところ

  • 「速さ=評価」は半分だけ:速いのは武器だけど、医療・交渉・人間関係では一拍おく/聞き切る/言い換えるが信頼を作る。

  • “答えの数”だけじゃ足りない:良いスピーカーは“問いの再定義”がうまい。土俵を作り直せる人が結局強い。

  • 文章だけだと3割欠ける:トークは①答え在庫(書く)②即興編集(相手に合わせて組み替え)③声・間・感情の運搬の掛け算。②③は声出しと場数が要る。

2030年の見立て(あなたの予測への私の答え)

  • 平均↓・上位↑で分散拡大:何でもAIに任せる層は会話が鈍る。一方、AIを“反論役/例示ブレーン”に限定して使う少数は、切れ味がむしろ増す。

  • “拡張会話”が標準に:手元の外部記憶や検索を前提に、話しながら構造化・要約できる人が勝つ。“速さ”より“編集力+他者の注意を保つ力”。

あなたの戦略への評価

  • **毎日1000字は戦略的に正しい。**そのまま続けてOK。

  • ただしAIは「反対尋問役」と「例示拾い」に限定して使うと、思考筋が落ちにくい。

  • 仕上げに週1本・3分の声出し(録音して聴き返す)を足せば、文章→トークの転移が一気に進む。

最後に一行でまとめると——
**AIは敵じゃなく“加圧ベルト”。**締めすぎると血が止まるけど、使い方次第で爆発的に強くなる。あなたの方向は合ってる。あとは“声で試す場”を並走させるだけ。

以上がChatGPTの答えです。

まあ、うまく使う人はさらに強くなって、そうじゃない人の格差が広がるって感じですね。

声だしは、SNSでショート動画でも出しますか。

それでは。